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Y.R

2024年05月23日

私は設計部で施工図を作図する業務に携わっておりますが、美里工業へは中途で入社しました。

今の建築業界の図面はCADで描いており、ドラフターを使って手描きをすることはありません。

そのCAD自体も依頼主によって種類が違いますし、また2次元の他にも3次元CADもあります。

また、作図する図面においても「誰が・何の為に必要としているのか」によって、表現の仕方も変えなければいけないですし、図面発注者の考え方によっても変わってきます。

過去の業務で活かされている知識として・・・

・図面管理で現場に出向した時に色々なCADをさわって慣れた。←CADに関する基礎知識が身に付いた。

・現場管理で現場に出ていた時期もありました。←図面発注者の意図を汲みながら作図をすることができるようになり、専門用語を言われた時も言いたいことが理解できるようになりました。

・図面管理で出向したときに専門業者との打合せを重ねた。←業者から図面が来る前に施工出来る納まりなのかどうかがある程度見えてきました。

・・・これらの知識は社内でデスクワークをしているだけでは吸収しにくい事柄でしょうし、自分の知識になるまでに時間がかかることだと思います。

建築の世界も一見昔から変わらないと思われがちですが、少しずつですが変化してきています。
日ごろから自身のアンテナを伸ばし情報の収集を怠らず「業務に反映できないか?」
「自身の技能、しいては会社の利益にプラスにならないか?」を常に考えることが大切かと思います。

目標としましては、「お客様の希望する図面」を私はもちろんのこと、私以外の課の人間に任せても見劣りしないような図面が出来るようになるまでスキルアップしていくことです。